怪獣8号の2巻 を読んだ感想です。
次に来るマンガ大賞2021 Web漫画部門 1位、マンガ大賞6位と、
その面白さは間違いないはずということで、気になって読みました。ここでは、その概要とヤマサキングの感想を紹介します。(若干ネタバレしますので、ご注意ください。)
(前巻の感想も書いていますので、そちらを先に読んでいただけると嬉しいです。)

話の概要
主人公の日比野カフカは、防衛隊員の選抜試験に落ちますが、候補生として防衛隊の職に就くことに。選抜試験に合格した新入隊員とともに訓練をしていきます。そして、いよいよ初めての怪獣討伐。カフカと新入隊員らは無事に怪獣を倒していきますが、そんな折に、ボスキャラ感漂う人型怪獣が出現し、新入隊員を襲います。その絶対絶命のピンチに、カフカが怪獣8号となって駆け付けるところで2巻は終わります。

感想
1巻に引き続きギャグが多めで、あまりシリアス感なく楽しく読めます。
また主要キャラである、天才少女の四ノ宮キコルと、クール熱血な市川レオ(ともに新入隊員)、の内面描写も少しづつ描かれていて、今後、2人の感情に没入するのも面白そうな感じでした。

新入隊員ら(カフカにとっての同期)と敵を倒すというストーリには、「進撃の巨人」や「呪術廻戦」を感じました。主人公が敵と同じ姿になるところ(進撃では主人公が巨人、呪術では呪霊になる)も同じ構図ですし。漫画に詳しくないのでメジャーな作品しか知りませんが、よくあるパターンなのかもです。

ただ、怪獣8号ではカフカが32歳、同期はおそらく高校~新社会人くらいの年なので、上記の作品と違って、主人公と仲間に年代差があります。この年の違いで、上記作品とは違った、主人公と仲間の関係性が描かれるのではと期待しています。

今後、ボスキャラ?の正体やカフカが怪獣になった理由がわかるのでしょうか。また、カフカが怪獣であることはバレるのでしょうか。
気になった方、ぜひ読んで見てください。

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感想(23件)