怪獣8号の5巻を読んだ感想です。
次に来るマンガ大賞2021 Web漫画部門 1位、マンガ大賞6位と、
その面白さは間違いないはずということで、気になって読みました。ここでは、その概要とヤマサキングの感想を紹介します。(若干ネタバレしますので、ご注意ください。)
(前巻の感想も書いていますので、そちらを先に読んでいただけると嬉しいです。)

話の概要
怪獣8号であることがバレてしまった主人公のカフカ。四宮長官との戦闘で怪獣の力が暴走してしまうが、最後の最後で何とか踏みとどまり、力を制御できることを示す。その結果、カフカはキコルとともに第一部隊に配属され、防衛隊委員として戦うことに。そんな中、再び怪獣9号が怪獣を引き連れ攻撃を仕掛けてきた。カフカは怪獣8号に変身して戦おうとするが、何故か変身できないのだった。

感想
カフカは怪獣だと、四宮長官の口から言われてました。これで、カフカが既に怪獣であることは確定です。ただ、人間でないとは言われていないので、怪獣と人間の中間みたいな存在でしょうか。怪獣の力が暴走しているときも人間の意識はあったので、脳は人間、心臓(怪獣の核)は怪獣で、普段は脳が体を動かすけれど、暴走すると核が体を乗っ取ると考えるとわかりやすい気がします。

また、カフカを怪獣にした生物(怪獣?)は暴走中、「怪獣を殺す」と言っていました。四宮長官との戦いでカフカが暴走したのも、長官が使用していた、怪獣を元にした武器に反応したからでしょう。とすると、 カフカを怪獣にした生物は怪獣でないのかもしれません。怪獣を生み出して地球を征服しようとする勢力と、それを止めようとする勢力がいるのかもしれません。

そして、新たなメインキャラとなりそうな、第一部隊隊長の鳴海弦が登場しました。最強ですが、私生活はだらしないタイプのようです。第3部隊隊長の亜白ミナが優等生タイプなので、その対比としてはいい感じ。ただメタ的推測ではありますが、キコルも第一部隊に配属され、キコルが将来隊長になると考えると、鳴海は死ぬキャラかもしれません。まあ、今のところ作品中で人が死んでいませんし、ギャグテイストの作品でもあるので、人が死なない漫画なのかもしれませんが。。

最後にどうでもいいですが、キャラの下の名前が漢字表記とカタカナ(ひらがな)表記に分かれているのが気になります! 最初、カフカやキコルという名前を見て、日本風でない名づけ方なのかなと思いましたが、弦は漢字で和風ですから。何か意味があれば面白いです。
気になった方は、ぜひ読んで見てください。

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