劇場版 呪術廻戦 0を見てきました。(原作は未読)
呪術廻戦はアニメ2クール分を見ただけですが、そんな私でも楽しめましたよ。
是非、皆さんにも見ていただきたいので、簡単な感想を書きました。若干のネタバレもありますのでご注意ください。 また、予防線を張りますが、素人が偉そうに書いててすみません。許してください。
まず、全体的な評価を5段階でつけるとしたら、
シナリオ ☆3.5
映像・音楽 ☆4.5
です。
まず、シナリオ(脚本)に関しては、人気原作だけあって普通に面白かったです。話としては感動系かなと思います。上映時間が2時間ありましたが、途中でダレルこともなく、集中できました。それほど面白いです。ただ、話の展開としては予想通りで、斬新で奇抜な進行や、あっと驚くような伏線回収があったりするものではありませんでした(呪術廻戦 本編とつながる伏線はあったのかもしれませんが)。その点を踏まえて、☆3.5の評価にしました。
また、面白さとは関係ないかもしれませんが、アニメ本編でもあった説明・人物紹介を映画でもしていたので、呪術廻戦を初めて見る人にも優しかったと思います。
映像・音楽面に関しては、圧巻の戦闘アニメーションだったと思います。鬼滅の刃、エヴァンゲリオン然りですが、最近の大型アニメ映画は戦闘シーンの作画がすごすぎますね。合わせる音楽も完璧で、非常に興奮しました。先程、2時間飽きなかったと書きましたが、それはアニメーションの力も大きかったと思います。
ただ、巷で言われている、主人公の声がエヴァのシンジ君だったのは結構気になりました。僕の場合、最初は何か声がキャラと合っていないなと思っても、だんだん慣れて映画の中盤では違和感なくなることが多いんですが、今回は最後まで違和感ありました。セリフもシンジ君が言いそうなセリフが多かったですし。その点を減点して、☆4.5にしました。
全体として、映画代を払う価値のある内容だと思いますので、アニメファンは特に見るべき映画だと思います。
今回は、ネタバレしないように中身を全く触れませんでしたが、ネタバレありの感想もまた書きたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校 (ジャンプコミックス) [ 芥見 下々 ] 価格:484円 |