海底火山の噴火で大きな被害を受けている国、トンガ王国。
今まで名前は聞いたことがありましたが、深くは知らなかったので、気になって調べてみました。
まずは基礎情報から。
人口は約10万人、国土面積は720平方キロメートルで、対馬と同じくらいです(対馬市の人口は約3万人なので、対馬よりは人口密度高いですね)。公用語はトンガ語と英語。政治体制は立憲君主制で国王トゥポウ六世がいらっしゃいます。南太平洋唯一の王国です。
次は、経済面のデータ。
主な産業は、農業、漁業、観光業など。日本との貿易では、マグロや野菜を輸出し、電気機器や中古車などを輸入しているみたいです。
経済状況は、外務省のwebサイトに、「財政状態は恒常的に海外援助及び出稼ぎ者からの送金に大きく依存」と書かれていました。
後は私の感想です。
まず、王国って南太平洋でトンガだけなんですね。少し意外でした。何となくですが、オセアニアの国々は王国のイメージがあったので(ハワイのカメハメハ大王の印象?)。
あと、経済面に関しては、 小さな島国では大きな産業を作れないので、そんなに良い経済状況ではないみたいですね(沖縄規模の人口でも産業を生み出すのは難しいですもんね)。農業・漁業で自給自足をし、観光業で外貨を稼ぐといった感じでしょうか。 外から見ると、のどかで平和な感じですが、住んでみたら私は大変そうです。
日本人の私たちがトンガに直接関わるとしたら、旅行くらいでしょうか。今は火山噴火で無理でしょうが、一応、トンガ旅行のツアーがありました。ニュージーランド経由なので行くのは大変ですし、日本人なら、グアムやバリで十分なのかもしれませんが、秘境的な感じで面白そうです。
しばらく時間がかかるとは思いますが、復興が進んだら旅行でトンガを訪れてみたいものです。それが、さらなる復興を推し進めることにもなるので。希望的観測ではありますが、丁度コロナの感染が落ち着いて、海外便が平常に戻ったころに、トンガの復興も間に合うといいなと思います。
それでは、また明日です。
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