怪獣8号の1巻を読んだ感想です。
次に来るマンガ大賞2021 Web漫画部門 1位、マンガ大賞6位と、
その面白さは間違いないはずということで、気になって読みました。ここでは、その概要とヤマサキングの感想を紹介します。(若干ネタバレしますので、ご注意ください。)
話の概要
主人公の日比野カフカ(32歳)自身が怪獣(怪獣8号)となって、地球を襲う怪獣を倒すお話です(まだ1巻目なので、今後の展開はわかりませんが)。舞台は日本ですが、地震のように怪獣が突然湧いて出てくる世界で、防衛隊が市民を守っています。1巻では、カフカがひょんなことから怪獣に変身できるようになり、そして子供の頃からの夢だった防衛隊員になるため、選抜試験を受けるところで話が終わります。
感想
個人的にはギャグがツボで面白かったです。カフカが怪獣になってしまう場面も、かなりコミカルに描かれています。一方で、身を張って怪獣から人を守るところはシリアスでカッコいいです。カフカは、クレヨンしんちゃんのお父さんに近いキャラ設定で、普段はカッコ悪いけど、時々映える感じですね。人間くさく憎めないひとです。
話の設定自体は、ウルトラマンとかに近いのかなと思いました。ウルトラマンも見方を変えれば怪獣みたいなもので、人間が変身(融合?)しますし、変身して怪獣倒すし、防衛隊員も出てくるし。そう考えると、話の設定には、子供の時から慣れ親しんだ普遍的な面白さがあるのかもしれません。
今後、選抜試験をともに受けた仲間たちや、防衛隊の隊長とかも絡んで、話は面白くなりそうです。また、カフカが怪獣になった理由(謎)が、話の核となってきそうです(推測ですが)。
気になった方、ぜひ読んで見てください。
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